マップ・ギャラリー(海外)

 

現在までに制作された海外のグリーンマップの中で、興味深いものを簡単にご紹介しています。ほんの一部ですが、日本国内のマップグローバルサイトの中の各マップのページも合わせてご覧下さい。

■世界遺産ボロブドゥールの伝統文化総体を守る---ボロブドゥール・マンダラグリーンマップ(インドネシア)

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ジャワ島中部のケドゥ盆地にある世界遺産ボロブドール遺跡は、ジョグジャカルタの北45キロ程の所に位置し、8世紀の終わり頃から建設された世界最大のもので、世界的にも大変有名な歴史遺産です。寺院を囲む公園の外側には、伝統的な村々が点在しており、人口のほとんどが農業に従事していますが、失業者もかなり多いのです。観光業の発展は地元住民の利益に繋がる反面、伝統的な生活を壊し、無謀な開発やゴミが増えるなどの環境問題も抱えています。このマップは、ボロブドールという世界遺産が単に寺院だけではなく、その周囲に暮らす人達のコミュニティを含めたものであり、その保全には地域総体のことを考える必要があることを主張するために制作されました。

-2009年発行

-企画・制作:グリーンマッブ・マンダラ・ボロブドゥール

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■タイ全土に広がる地球温暖化防止プロジェクトに活用---タイ環境研究所のグリーンマップ普及活動

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タイ環境研究所(TEI)は50以上の地方自治体とともに気候変動と地球温暖化について人々の意識を高める活動を行っています。このプロジェクトの目的は、参加自治体が地元の学校や地域と一緒に、エネルギー消費と温室効果ガスの排出を減らし、自分たちの町の生活環境を改善する活動を奨励することです。グリーンマップを状況分析のツールとして活用し、アイコンを使って、町にはどんな「強み」「弱み」「可能性」そして「脅威」があるのかを判断するのです。特に、廃棄物の減量、持続可能な交通、都市の緑化、それにエネルギー効率の4つの分野を中心に据えており、環境活動に熱心なウボンラット王女も応援してくれています。

-2007年発行

-企画・制作:タイ環境研究所(Thailand Green Map)

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■台北県の湿地復元活動に発展---荒野保護協会 SOW(台湾)

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Society of Wilderness (SOW) は、家族会員も含め会員数11000人。自然教育とその保護を目的として1995年に設立され、多くのボランテイア活動に支えられている台湾で最も重要な環境NPOです。2004年から台北県の要請により、台北地区の中心部を流れている淡水河(Tanshui River)及びその周りに広がる湿地帯の管理を任されることとなり、計1km2におよぶ湿地帯で、自然環境の回復、自然教育、調査・研究を続けています。2007年のアースデイには、1万部の「淡水河川廊道グリーンマップ」を発行し、湿地の生態圏が、地域と密接に繋がることを期待して、地域住民やサイクリングの観光客、ツアーや学校のアウトドア教育用に配布されました。このマップに触発され、SOWの保護管理活動も総面積2,052 km2と広がり、「台北県湿地グリーンマップ」を制作中です。

-2007年発行

-企画・制作:荒野保護協会(Society of Wilderness-SOW)

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■コンポストの普及に一役---マンハッタン・コンポストマップ

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グリーンマップ・グローバルオフィス(Green Map System)とローワー・イーストサイド・エコロジーセンター(Lower East Side Ecology Center)が共同制作。紹介しているコンポストシステムは、エコロジーセンターが普及活動を行ってきたもので、「忙しいマンション暮らしのニューヨーカーでも生ゴミを分別し、簡単に地味豊かな土に変えることができ、しかも匂わない!」というふれこみ。容器に生ゴミ、湿らせた新聞紙とミミズを入れれば、毎日ゴミが半分の量になり、残ったミミズの糞はいい肥料となり園芸に使えるいい土となります。しかもエネルギーを一切使わず、半永久的に使用可能。地図面には、コンポストを行っている学校や教育機関、人々がゴミを捨てにいってもよいコンポストを設置してあるコミュニティガーデン、オンラインの情報提供サイト、グリーンマーケット、環境配慮型建築、家庭ゴミ処理基地などが収録されています。地図裏は、ニューヨークの家庭ゴミの現状を訴えている他、ライフスタイルに合わせた簡単なコンポスト実践マニュアルも紹介しています。

-2006年発行

-企画・制作:グリーンマップ・システム+LESEC

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■企業のCO2削減をマップ作りで実施---デルタ電子財団(台湾)

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デルタ・エレクトロニックス社は世界35箇所以上に製造施設と事務所に6万人以上もの従業員を擁する台湾有数の電子部品メーカーです。台湾のSOW(荒野保護協会)と提携して、グリーンマップのコンセプトをデルタ・エレクトロニックス社に導入しました。エネルギー節減と炭素削減に重点をおくデルタ社の狙いは、環境全体についての従業員の意識を高め、地球温暖化を止めるためにどんな貢献ができるか、それぞれの能力について理解してもらうことです。その結果1年間の削減効果は実に181,947Kgとなり、大きな効果をもたらしました。

-2006-8年取組

-企画:デルタ電子財団+SOW(台湾)

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↓デルタ電子CSRグリーンマップ・ストーリー

DeltaCSR09.pdf
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■エネルギーの未来を考える---パワーグリーンマップ(ニューヨーク)

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ニューヨークは、エネルギー浪費大国アメリカの、いわばシンボル的存在ですが、同時に世界で最も環境効率に優れた都市のひとつになるチャンスも持っているといえます。パワフルグリーンマップの目標は、その関係者みんなを巻き込んで、積極的に日々の省エネに取り組んでもらうこと、浪費を減らし、再生可能エネルギー、分散型テクノロジーを駆使し、健康、気候そして経済への影響を緩和する第一歩を踏み出すための水先案内をすることです。ポケットサイズの折畳み式マップは、エネルギー問題の「影の部分」「明るい部分」「未来への投資」の3種類の地図を収録し、現状や先端的な取り組みが立体的に理解できる地図となっています。

-2005年発行

-企画・制作:グリーンアップルマップ

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■ディア・グレーン・プレース(スコットランド・グラスゴー)---リユースにテーマを絞り実用的な情報を網羅

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グラスゴー=グラッシュは、ゲーリック語で「いとしき緑のところ」という意味で、スコットランド最大の都市です。グラスゴー市全域を収めたグリーンマップの初版は「リユース-再利用」にテーマを絞りました。家の中にあるものを、14のカテゴリーに分けて表すアイコンを創作。地域のリサイクルフォーラム、グラスゴー美術学校、ジェネラス・スコットランド(リサイクルショップで、ゴミ問題への関心を高めるための国家事業)の協力を得ました。

-2004年発行

-企画・制作:グラスゴー・グリーンマップチーム

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■ヴィクトリア地域(カナダ)のコモングラウンドマップ---地域力づくりにコミュニティマップ制作

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ビクトリアと周辺地域の地域社会グリーンマップ・プロジェクトは、1999年に地域社会と環境面での財産と活動を空間としての全体像を描く初めての活動として始まりました。

この地方を正確に描き、先住民(ファースト・ネーション)の伝統の豊かさを表現する視覚的にも象徴的にも「美しい」マップです。ファースト・ネーションのアーティストたちは、もともとの地名を教えてくれ、地元先住民のモテーフを提供したくれました。マップには色彩豊かな風景画が描かれ、健康調査から、企業計画、それに2万ボンド分の果物を裏山の果樹から摘んでフードバンクに提供することまで、地域の人たちがマップづくりをどのように応用したかを示しています。

-2004年発行

-企画・制作:コモン・グラウンド・コミュニティマップチーム

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■世界有数の豊かな自然を視覚化することから---サンタモニカとバローナ流域グリーンマップ(USA)

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バローナクリーク、ハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカ、ベニス、カルバー市、ロサンゼルスの一部を網羅するこのマップの地域には、現在もなおクーガーやボブキャットが見られ、世界の都市に残る野生の自然としては最大のトパンガ州立公園が収録されています。湿地や空き地の他に、絶滅の危機にある種、クリークや河川、かつての先住民の居留地、海水の水質の格付けも示しました。住民、観光客、教師、学生、NPO、公共機関と幅広く、水質とその保全、生物と外来種、自然と人工環境における都市の拡大と消費者の選択、住民の行動と政策をいかに結びつけたらよいかなどを議論する際の資料にしています。その後キッズマップも作られました。

-2004年発行

-企画・制作:サンタモニカ・グリーンマップ

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■マングローブの保護活動に利用-(中国)

■子供達が作ったLoMap(ニューヨーク)